インフルエンザにご注意ください

例年、インフルエンザは秋から冬にかけて流行しますが、今年は例年よりも早い時期から感染が広がっています。

東京都では、2026年8月にすでにインフルエンザの流行開始が発表され、9月17日には「注意報基準」を超えたことが発表されました。

9月7日~13日の東京都内のインフルエンザ患者報告数は、定点医療機関あたり9.53人でした。昨年よりも1か月以上早く注意報基準を上回っています。

また、小平市を含む多摩小平保健所管内でも、定点医療機関あたり10.48人の患者が報告されており、花小金井周辺でも十分な注意が必要な状況です。

定点当たり患者報告数が10.0人/週を超えた保健所は、都内31か所中14か所。
町田市(17.31)、荒川区(13.71)、北区(13.45)、江東区(13.43)、中野区(13.40)、文京(12.86)、渋谷区(12.71)、多摩府中(11.55)、豊島区(11.38)、江戸川(10.68)、台東(10.57)、板橋区(10.56)、練馬区(10.52)、多摩小平(10.48)(報告数が高い順)

こんな症状があれば、早めにご相談ください

以下のような症状がある場合、インフルエンザの可能性が疑われます。

・発熱(38℃以上の高熱となることがあります)
・咳やのどの痛み、鼻水などの呼吸器症状
・強い全身倦怠感
・関節痛、筋肉痛
・頭痛

また、ご家族や学校・職場など、身近なところでインフルエンザが流行している場合にも注意が必要です。
とくに高齢者や乳幼児、妊娠中の方、慢性疾患をお持ちの方は、重症化リスクが高いため、症状がみられた場合は早めにご相談ください。

抗インフルエンザ薬は、すべての方に必要となるわけではありませんが、使用する場合は、発症後48時間以内に投与を開始すると、発熱期間の短縮などの効果が期待できます。

感染を広げないためにできること

インフルエンザは、咳やくしゃみによる飛沫などを介して感染します。

流行時期には、
・流水・石けんでの手洗い
・アルコールタイプの手指消毒剤の使用
・マスクの着用

・室内のこまめな換気
・十分な休養と水分補給

などの感染対策が有効です。

インフルエンザワクチンは早めに接種を

インフルエンザワクチンを接種したからといって、インフルエンザへの感染を完全に防げるわけではありません。

しかし、ワクチンにはインフルエンザの発症を一定程度予防し、発症した場合の重症化や死亡を予防する効果が認められています。

接種を希望される方は、例年よりも早めの予防接種をご検討ください。


参考

・東京都庁「都内のインフルエンザ、注意報基準を超える」(2026年9月17日)
・東京都感染症情報センター「インフルエンザ対策のポイント」
・東京都保健医療局「インフルエンザの定期予防接種について」
・厚生労働省「令和 8 年度夏期 急性呼吸器感染症(ARI)等への対策に関する Q&A」